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[FAQ]

陽解法動解析でモデルが正しく実行されたが、システムに結果を読み込めなかった場合の手順は、KM #2042610に記載されています。しかし、このKMはR17.1などの古いバージョンにのみ有効です。2019 R2など、新しいリリースには使用できません。 新しいリリースでは、別のファイルを修正する必要があります。 陽解法動解析システムに対して[Read Results File]機能を有効化するには、（Ansys 2019 R2を使用している場合）C:Program FilesANSYS Incv192aisolDesignSpaceDSPagesxmlに保存されているdsactions.xmlファイルを編集する必要があります。 次の行をコメントアウトします。 新しいリリースで陽解法動解析システムに結果を読み込む手順を以下に示します。 1.Workbenchプロジェクトを保存して閉じます。 2. パス「ANSYS IncvxxxaisolDesignSpaceDSPagesxml」に格納されている「dsactions.xml」ファイルを探し、任意のテキストエディタで開きます。 3.ファイル内のセクションを探し、CanReadAnsysResultFileへのコールバックを含む以下の行を削除します。ファイルを保存して閉じます。 4.Workbenchプロジェクトを起動し、Mechanical GUIを開きます。[Mechanical]プルダウンメニューの[Tools]の[Read Results File]がオンになっていることを確認できます。 5.[Mechanical]で、どの結果オブジェクトにもチェックマークが付いていないことを確認します。チェックマークが付いている場合は、[Analysis Settings]でオプションを変更して結果を無効化するか、既存の結果を消去します。 6.[Read Results File]をクリックし、すべての結果ファイル（.adres）が格納されているディレクトリを参照し、任意の.adresファイルを選択して、陽解法動解析システムにすべての結果を読み込みます。陽解法動解析システムでも同じ単位系が使用されていることを確認します。